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まるで、カノンのように。

Kanon 1 Kanon 1
石原立也、 他 (2007/01/01)
ポニーキャニオン
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今回、レビューするのはアニメ「カノン」です。
過去にもアニメ化されたらしいのですが、このレビューでは現在放映中のほうの「カノン」が対象ですので、お間違えのないよう。

まず始めに簡単なストーリー紹介をしましょうか。


主人公の“相沢祐一”(あいざわゆういち)は家庭の事情で、「雪の街」に住んでいる従姉妹の“水瀬名雪”(みなせなゆき)の家に居候する事になった。
実は7年前まで祐一はこの街を毎年のように訪れていたのだが、なぜかこの街での記憶がほとんど無かった。

だが、この街でさまざまな少女たちに出会い、そしてさまざまな体験をしていく内に、徐々にその頃の記憶を取り戻していく――…。


…ってな話です。

元々タイトルすら知らなかった自分ですが、ある日、友人が薦めてくれたんですよね。

絶対感動するぞ、と。

このアニメ、元はパソコンのゲームが原作らしいんですよ。で、その友人はその原作の経験者らしいんです。
彼は、長々とこのアニメの良さを熱く語ってくれたのですが、正直聞いてませんでした

というか、見るつもりすらありませんでした(笑

いや、だってキャラを見るにいかにも美少女系って感じじゃないですかー。
しかも、聞き流している情報から何となく推測するに、内容もそれに近いっぽいものでしたし。

そういうのって、なんか拒否反応が出るんですよ。

まー、こういう顔の女性キャラが出るアニメって、子供の頃もやってたのを時々見てたんですがね…。
でも、小学生低学年ぐらいから「僕は男の子だから!」って自分に言い聞かせるようになって、だんだんと見なくなったんですよ。(そういう経験ってありません?)
てことは、本質的には嫌いじゃないってことになる…。
でも、その子供の頃の言い聞かせが、今でも拒否反応として残っているわけですね…(苦笑


恐るべし、自己暗示。


ですが、今こうやってレビューを書いているわけですから、結局このアニメを見たってことになりますよね?
…いや、見なかったのにそれっぽくレビューを書くなんて…、そんな技術はありませんよ!(そこ?

では、どうやってその拒否反応を振り切ったのか?
それは…「声優」です。
正確には、主人公の相沢祐一役の声優、杉田智和さんですね。
ご存知の方もいるかと思いますが、「銀魂」の銀さん、そして「涼宮ハルヒの憂鬱」のキョンの声を演じている声優さんです。
はい、どちらも自分の大好きな作品♪

自分、今まで声優なんて一度も気に掛けたことなかったんですが、彼の生き生きとしたキャラの演じ方に尊敬して、以後声優を気に掛けるようになったほど彼の声が好きなんです。

しかしまあ、そう気に掛けるようになるだけでも、結構意外な発見とかあるもんですねー。
詳しい話はまた今度の機会にするとして、とりあえず簡単な話をすると、ハルヒの「鶴屋さん」とあずまんが大王の「大阪」の声を同じ松岡由貴さんという声優さんが演じていたことにビックリしました!
未だに聞き比べても、同じ人の声だとは思えない…(苦笑
というか、キャラ違いすぎですよ!
なんかずれてるって所しか合ってない(笑



えーさて、話は戻りますが、つまり「カノン」を見始めた理由は、杉田智和さんが主人公の声を担当するってことで見始めたわけです。

以下、感想。
さて、そんなこんなで「カノン」を見た感想ですが、幻想的な印象を強く受けましたね。
演出が上手いなー、と。
さすが、京都アニメーションと言ったところでしょうか?
まあ、絵は時々雑になりかけている部分もありましたけど、個人的にはあまり気になりませんでしたね。(漫画だと絵の荒れはすごく気にするんですが(苦笑 )


さて、杉田智和さんが声を演じた主人公、相沢祐一の印象ですが…
なんかこう…あんまりぼやかないキョンって印象を受けました(笑
外見もなんとなくキョンに近かったせいもあるかな?
しかし、ホント杉田さんの演じる声は素晴らしいです。凄く生き生きとしているんですよ。


ここで豆知識。
タイトルの「カノン」というのは、複数の声部が同じ旋律を異なる時点からそれぞれ開始して演奏する様式の曲のことを指します。(ウィキペディアより)
まあ、輪唱の親戚って感じですね。
実際聞いたら、絶対「ああこれか!」って思う曲かと。

(*サイドバー右の一番下に「カノン(ピアノ)」を聞くことができるBGMプラグインを設置しました。是非聞いてみてください。)


最初のストーリー紹介の繰り返しになりますが、
祐一は7年前に確かに体験したはずの「雪の街」での記憶がほとんどない。
ですが、7年経った今、再び「雪の街」で祐一は当時と同じような・またはそれに通ずるシーンに出会い、徐々に7年前のことを思い出していくわけです。



同じ「雪の街」ではあるが、7年前の経験と現在の経験は決して同じではない。だが、それが重なることで記憶が戻り、物語が進む。

同じ旋律だが違う音で輪唱する。それがカノンを奏でる。



つまり、「雪の街」は「旋律」を、「経験」は「音」を、そして「記憶(物語の進行)」は「カノン」をそれぞれ表している………。

とても素晴らしいタイトルだと思いません?
いや、この解釈で合ってるかはわかりませんが…
まあタイトルとストーリー展開から考えて、この解釈で八割方はあってると思います(苦笑


また、この「カノン」はときに楽しげに、ときに悲しげに物語の中で奏でられます。
もう数回、感動するシーンがありました。
思わず涙目になったシーンすらあります…(´;ω;`)
自慢ではないですが、自分が涙目になるっていうのは結構難易度(何の?)が高いんですよ?いや、ホントに。

ってことで「カノン」、とてもお勧めなアニメです。

以下、ネタバレ有り。



さて、このアニメの最大の謎。

なぜ、祐一はこの街での記憶をなくしていたか?

始めは大して深読みしなかったので全然わからなかったんですが、ストーリーが進むにつれて「何か祐一にとって思い出したくない出来事があったのだろう」というのはわかってきました。

で、最後にイベントが残った少女が月宮あゆ(つきみやあゆ)だったので、“彼女に関する何か”が起こったというはまあ予想できます。
自分は単純なので「思い出したくない出来事」といったらやはり…死んでしまったぐらいしか考えられず、実際そう思い込んでいました。

ですが、実はこの前「カノン」の漫画バージョン(全二巻)がブックオフにあったんで、ちと最後を読んでみたら…

月宮あゆは実は生きていたんですよね。(こん睡状態で)
そして、7年ぶりに目を覚ました。…ってラストだったんです。

あゆはもう死んでるものだと思い込んでいた自分としては、この展開はかなり意表を付かれた上に、感動しちゃいました( ̄  ̄゜)


てことはですよ?
祐一は「あゆを死なせてしまった」罪悪感(またはショック)からこの街での記憶を無意識的に消してしまったわけではなく、「あゆを守れなかった」自分の不甲斐無さから目を背けるために記憶を消してしまったってことになります。(実際はどうすることもできなかったわけですが)


漫画の結末とアニメの結末が一緒になるのかも気になりますが、仮に同じラストだったとしても是非この目で見てみたいですね。


(注意;この記事を書いている段階では、アニメ23話はまだ見ていません。)
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  • 2007年03月10日 (土)
  • 20時58分11秒

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