彼女の過去。 - 未来日記 Diary34;壊れた -
消したい過去ほど、決して消えない―――。
※「未来日記」最新7巻と「未来日記モザイク」は今月26日発売です。

1年前、由乃は両親から教育という名の虐待を日々受けていた。
ことあるごとに檻に閉じ込め、ろくにご飯ももらえない。
そんな日常に耐えられなくなった由乃は、逆に両親を檻に閉じ込める事にした。
この苦しみを知ってもらえば、きっと優しかった頃に戻ってくれる。
そんな『未来』を信じて疑わなかった………。
急遽、始まった由乃の過去話。
由乃の過去が少し明かされました。………こんな環境じゃ狂うよ、そりゃ。
両親の虐待、そして死により『未来』を完全に失ってしまった由乃。
しかしそんな時、雪輝との『未来』を見出してしまった。
この『未来』だけは絶対に失いたくない―――。
一度、『未来』を失ってしまった彼女だからこそ、その気持ちがとても強い。
もはや、由乃にとっての生きる意味になってしまったんですね。
うーん、こう見ると由乃の行動は「雪輝の為に」というよりは「『未来』の為に」やっているのかもしれません。
その『未来』に雪輝が必要だっただけで…。
「雪輝が好き」という感情も、その『未来』への思いの強さが生んだ錯覚?
由乃自身に意識はなくても、雪輝を利用しているのかもしれません。
………………
ただ6巻での自爆行為など、「『未来』の為に」というよりは「雪輝の為に」やったように取れる行動もあるんですよね。
もしかして、彼女の心の中で変化が生まれている?(と思いたい)
さて、今回気になったのは、やはり「3つ目の死体」について。
2巻で雪輝が由乃の家で死体を見たとき、ふすまに飛び散った血跡がありましたよね?(「たすけて」の血文字とか)
ですが今回の話を見る限り、両親の死体から出血の跡は全くありません。そもそも話の流れ的に死因は餓死のようですし。
となると、やはり「3つ目の死体」の血痕と見るのが妥当でしょう。
あの量を見る限り、かなりの憎悪が見て取れますね。
両親とは違い、「3つ目の死体」には明らかな殺意があったと見るべき…?
ちなみに若葉萌絵の可能性は………、どうなんでしょ?
「雪輝が好きな人=『未来』の為に排除すべき対象」と考えた、とか。
或が「3人目の死体」について警察に話すのを由乃が異常なまでに恐れた理由をよく考えると、由乃関連ではなく雪輝関連の人物というのも十分考えられると思うんですよね。
由乃にとって一番怖いのは、雪輝に嫌われることのはずですし。
うーん、どうかなぁ…。
次回タイトルの「反転世界」っていうのは、由乃と雪輝の立場が反転するという意味?
いままでは由乃が暴走して雪輝が止めていたけど、母親の死によって雪輝が暴走して由乃が止めるというカンジになるのかも。。。
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