アニメ新シリーズが来年4月から始まるらしい「鋼の錬金術師」。
その最新20巻です。
ずっとフルスロットルの面白さを維持しているのは凄いの一言。
もちろん、今巻もその例に漏れません!
現在、エルリック兄弟を筆頭とした対ホムンクルス勢力は、大きく分けて3つに分断されています。
1つ目はアルやマルコー、スカーがいるグループ。
2つ目は大怪我を負ったエドがいるグループ。
3つ目は中央にいるマスタングたちのグループ。
今巻、それぞれのグループで動きがありました。
1つ目のグループでは、マルコーの活躍でエンヴィーとの戦いに勝利。
作り方を知ってるなら、壊し方も知っている…か。
確かに錬金術師の場合、物質の「構成」を理解さえしていれば、何でも分解は可能なんですもんね。(高度な錬金術が必要でしょうが)
そして賢者の石を作った人間が、その「構成」を知らないわけがないわけで。
ふと思ったんですが…、マルコーがエドやアル達に賢者の石の「構成」を教えたら、かなり
強力な武器になるんじゃないでしょうか?
それとも、賢者の石の「構成」は誰かに教えられて理解できるようなレベルじゃない…とか?
また国に帰るはずだったメイちゃんはエンヴィーことクソ虫にそそのかされ、中央に向かっちゃいました。
うーん………、一見すると悪い方向に進んでいるわけですが、このメイちゃんの決断は最終的にいい方向に進む気がします。頑張れ、メイちゃん!
2つ目のグループでは、何故かエドたちがグリードの手下になることに(笑
こういうのってエドらしいですよね。
勝利の為には方法は厭わないって…、こう書いちゃうとただの悪人だなw
というか、グリードの離反はかなり予想外でした。
「あのトカゲ男はなんで出てくるんだろう?」と前から思っていましたが、なるほどそういう役割ですか。
ここで“前のグリード”が意味を持ってくるとは…。
結果的にグリリンもとい、グリードの株は上がったと思います(笑
しかし、ここからどう動くんでしょうか?
グリードは
「世界の主になるってのはどうだ?」とリンに語っていますから、まずはこのアメストリス国を乗っ取るつもり?
仮にそうならば、裏で牛耳っているホムンクルスたちを一掃する必要があるわけで、その点ではエドたちと目的はほぼ一致するんですよね。
となると、気になるのはその方法。
とにかく、ここからの動きに注目したいと思います。
3つ目のグループはまた違った意味で面白いです。
戦っていないけど戦っているんですよね。
上層部から、そしてホムンクルスから監視されている状態の彼ら。
従順なフリをしつつも、しかるべき時の為に備え、いろんな方法で「情報」をやりとりしています。(こういうのも情報戦っていうのかな?)
前巻のホークアイが食堂での何気ないやりとりの中で、マスタングに「セリム・ブラッドレイはホムンクルス」という情報を伝えたのは特に凄かった(笑
事前に打ち合わせしていたとは思えないですし、、、。
今巻で言えば、やはり
「約束の日」に関する情報。
ホーエンハイムからアル、イズミ、ブリッグズの砦、グラマン中将、ホークアイ中尉、ハボック少尉を経て、マスタング大佐へ…。
敵に悟られぬよう、細心の注意を払った情報の流れ。
特に中央に入ってからは見事。
この情報が今後、どれだけの意味を持ってくるのか…次巻が楽しみです!
クライマックスが近づいてきたって感じがしますね。
◆参考記事
⇒
鋼の錬金術師 20巻 この世のすべてが欲しい!
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