「願い」が紡ぐ、終わらない夏の物語。 - タビと道づれ -
今回レビューするのは「タビと道づれ」。既刊3巻。
月刊コミックブレイドで連載中のファンタジー漫画です。
★タビとあらすじ
ある大切な人に会いたいと願う主人公の“タビ”は、5年前に引っ越した街に戻ってきた。
しかし、タビを待っていたのは街の異変だった。

「この街はずっと『明日』に行けないでいるんだ
ずっと毎日同じ『今日』を繰り返しているんだよ」
繰り返す「今日」。
抜け出せない「街」。
そして、先に進むことを阻む「路」。
「路」を通って、大切な人に会いたいと願う“タビ”は、「街」を出て、夢を追いかけたいと願う“ユキタ”と共に、街を元の状態に戻そうと奮闘することとなる。
果たして、2人の「願い」は叶うのか――…?
★タビと成長
タビはちょっぴり変な子です。

基本的に挙動不審で、ちょっと自己中で、言葉を扱うのがとても苦手で、そして…そんな自分の事が大嫌いな女の子。
上のコマも実は危機的な状況なんですが、助けも呼ばずに「私が中国雑技団の団員だったらよかったのに…。」なんて事を考えたりしています(苦笑
そんな彼女ではありますが、この街で起こる様々な出来事の中で徐々に成長していきます。
そのタビの成長が周りの人たちに影響を与えていく。
そういう部分が物語の1つの魅力だと思いますね。
★タビと願い
この物語には「願い」がとても深く関わっていています。
ネタバレになるので詳しくは言いませんが…、実はあの街の異変も「願い」が深く関わっているんです。
ある人は大切な人に会いたいと願い、ある人は夢を追いかけたいと願い、ある人は友達が欲しいと願い、ある人は好きな人のそばに居たいと願い、ある人は独りぼっちになりたくないと願う。
そして、ある人は―――…。
それぞれの「願い」が物語を紡いでいく。
そんな漫画です。
読んでいると、背中をそっと押してくれる気がします。
お勧めですよー^^
タビと道づれ 3 (3) (BLADE COMICS)
posted with amazlet at 08.08.31
たな かのか
マッグガーデン
マッグガーデン
おすすめ度の平均: 

実はサスペンス
うう、かっこわる(赤面)
手を伸ばしたその先に既に4巻が気になって仕方ありません…(笑
※考察記事はこちら






























