今回、レビューするのは「うさぎドロップ」。既刊3巻。
フィールヤングにて連載中の漫画です。
■簡単なあらすじ―――じいさんに隠し子が?祖父の訃報を聞き、有給をとって駆けつけた孫のダイキチはその事実を知り、驚くことになる。

祖父が好きだった花、竜胆(りんどう)から取って「りん」。
それがその子の名前だった。
葬儀も一段落したところで、りんの今後について話し合いが始まったのだが、親族達は荷物のように互いに押し付けあうばかり。
その光景に業を煮やしたダイキチは、タンカを切って自らがりんを預かることを決めてしまう。
そして、6歳女児と30独身男の共同生活が幕を開ける―――。
果たして、ダイキチに子育てはできるのか!?
■「犠牲」か否かりんを預かることになったダイキチですが、そもそも未婚の独身なわけですから、当然ながら子育ての経験なんてありません。
だから、まさに「手探り」でやっていくという感じです。
自分自身も経験ありませんから、読み進めるにつれていろんな発見があって驚いたり。
そして、この漫画がいい所はそういう子育ての“大変さ”を描いていることなんですよね。
ダイキチの場合、それを一気に背負うことになったわけですから、より“大変さ”は大きいものになってしまっています。
それを受け、りんの為に残業のない課への異動を決意するなど、色々と今までの生活からの変化を余儀なくされるダイキチ。
そんなときふと一つの思いが浮かびます。
これは「犠牲」なのか―――?是非、皆さんにも聞いてみたい質問。
子育てによって今まで出来ていたことが出来なくなったら、それは
「犠牲」ですか?(例えば、育児の為に退社する等)
ダイキチの場合、りんは実の子供ではありませんし、ましてや全てがいきなりです。
割り切るというのは酷な状況。
しかし、「犠牲」だとは思いたくない。りんの為にも。
そして、悩んだ末にダイキチが出した結論は…、
>今 俺が“これは犠牲じゃない”って言い切るのはウソくせーから
>何年か後にそう思えたらいいなと思うウソのない素直な言葉。
これがすごく良かったです。とても納得できるというか。
自然と
暖かい気持ちになったのを覚えてます。
■やがて“親子”に子供は可愛いです。
というか、りんちゃんは可愛いです。
世の中には「絶対」なんてことは無いと思ってましたが、これは絶対です。
絶対ったら絶対です。(オィ

いや、冗談抜きでホント可愛いんですよ(苦笑
“子供らしい可愛さ”っていうのが上手く表現できてると思います。
無邪気というか、無垢というか。
ですが、初めの頃は少し影がありました。
祖父が死により、一人ぼっちになってしまった「悲しさ」。
また一人ぼっちにされてしまうんじゃないかという「恐怖」。
それがダイキチと過ごす事で徐々に
「安心」で埋まっていきます。
少なかった表情にも、徐々に笑顔が増えていきます。
それに伴い、ダイキチ自身も少しずつ
“親”に、そして2人が
“親子”になっていく様子はとても見ていて微笑ましくて…。
「親子っていいなー」って強く思ってしまう、そんな漫画です(笑
あ、気になった方もいるかもしれませんが、敢えて「りんの母親」についてはここでは伏せておきます。
また「このマンガがすごい!」のオンナ編五位を獲得しているらしいですが、男が読んでも全然楽しめると思います。
というか、個人的には
むしろ男の方にお勧めしたい作品かも。
ネックは一冊1000円程する値段ですかね(苦笑
近々、同じく宇仁田先生の作品の「よにんぐらし」も購入してみようかなーと考えています。
こちらは
“家族”がテーマみたいです。
◆参考記事
⇒
「温もり」を求める貴方へ、宇仁田ゆみ作品のススメ⇒
「うさぎドロップ」と「おたくの娘さん」から見る、ある日突然娘が出来た時の対処法
※今後の記事作成の参考の為、「ブログ拍手」をお願いします^^
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シリアス名言集(整備中)
私的購入予定コミック
◆5月のコミック
5/2 テガミバチ
5/2 Luck Stealer
5/2 サイレン △
5/2 クレイモア △
5/16 お茶にごす
5/16 さよなら絶望先生 ☆
5/16 フェアリーテイル ◇
5/17 よにんぐらし
5/17 うさぎドロップ ☆
5/23 バガボンド ◇
5/23 おおきく振りかぶって ☆
5/28 クロスゲーム ◇
5/30 医龍 ◇
◆6月以降のコミック
6/26 未来日記 ☆
6/?? 咲-saki
☆=期待大
△=買うかもしれない
◇=漫画喫茶で
Amazon
既読漫画の一部

未来日記⇒
レビュー
感想→
3巻・
4巻・
5巻
設定の面白さやストーリーの展開スピード、ヒロインの魅力度は群を抜いているが、矛盾点や設定の穴と見られる点もあり、多少荒削りの感が強い。
それらを割と気にせず読めるなら、間違いなく良作。

よつばと!⇒
レビュー
感想→
7巻
ほのぼのさでいけば、この上を行く漫画を自分は一切知らない。
ありふれた日常を魅力的に描くために、「この世界に住んでみたい!」と強く思ってしまう人も多い。(自分も含め)
男女問わず、安心してお勧めできる。

岳⇒
レビュー
感想→
5巻
山での人間ドラマを描いた漫画。
単なる救助漫画以上に、何かを訴えてくる良作。一読する価値は充分ある。

WORKING!!⇒
レビュー
人間関係が非常に面白いファミレス四コマ漫画。
欠点らしい欠点が見当たらず、安定して楽しめる。

GIANT KILLING⇒
レビュー
感想→
3巻
今までの型を破ったスポーツ漫画。
何においても非常に新鮮で、読んでいて飽きがこない。
特に監督と選手の対話は逸材。

うさぎドロップ⇒
レビュー
暖かさに満ちたハートフル漫画。
「育てる」という素晴しさと大変さを伝えてくれる。

テガミバチ
⇒
レビュー
感想→
3巻
世界観と絵柄が非常に奇麗なファンタジー漫画。
読むだけで心が洗われる気がする。

勤しめ!仁岡先生⇒
レビュー
ハイテンションが魅力の学園四コマ。
キャラ全員が変人な所が良しw

それでも町は廻っている⇒
レビュー
感想→
3巻
ありふれた日常を描くというスタイルは「よつばと!」に似ているところもあるが、この漫画はスケールが大きいのか小さいのかわからない世界観がさらに不思議な魅力を感じさせる。

ネムルバカ⇒
レビュー
「大学生」という存在を等身大の姿で描いた作品。同作者の代表作、「それ町」のパラレル的な存在でもある。

Present for me⇒
感想
「それ町」の石黒先生の原点が垣間見れる短編集。
「Present for me」に限ってはファンのみならず一読の価値あり。

サナギさん⇒
レビュー
ちょっとクセのあるギャグ漫画。
着眼点の面白さ・奇抜さは保証。

妖怪のお医者さん⇒
レビュー
妖怪を退治しない妖怪漫画。
絵も安定して上手く、コメディーとシリアスの書き分けも上手い。

士道⇒
レビュー
動乱の時代に力強く生きる二人の“小さな侍”が主役の歴史漫画。
絵については文句の言いようがないほど世界観にマッチしている。

ぼくらの⇒
レビュー
精神的にかなりくる漫画。
読むとテンションが下がる可能性が高いが、個人的に読んで欲しい漫画でもある。

20世紀少年⇒
レビュー
感想→
21世紀少年下巻
超壮大なスケールが魅力の漫画。
間違いなく良作なのだが、推理物だと思って読んでしまうと危険かも。
また小説を読んでいるかのような感覚を与え、常に気が抜けない。

もやしもん⇒
レビュー感想→
5巻
菌のイメージを一新してくれる漫画。
ちょっとした知識の蓄えにもなるが、それ以上に菌と菌が見える少年とそのユカイな仲間達が繰り広げる人間模様が見ていて微笑ましい。

日常
⇒
レビュー
この漫画の独特のノリにはまれば、確実に笑える漫画になる。
あとキャラが丸っこくて可愛い。

銀魂
ギャグとシリアスの2つの要素を楽しめるお得な漫画。
独特な台詞回しは非常に魅力的であり、作者のセンスを感じさせる。

DEATH NOTE
全てにおいて間違いなく良作。
次の展開が気になるという点は一つ頭抜きん出ており、それがこの漫画の特徴でもある。

あずまんが大王
シュールで笑える学園四コマ。
キャラがみな個性的であり、また好感が持て、読んで損をすることはまず無い。

Monster
前半のストーリー展開に関しては文句のつけようの無い漫画。
だが後半、とりわけラストに関しては人により評価が大きく分かれる。
また「20世紀少年」と同様の感覚を与える。一気読み推奨。

P2!-let’s Play Pingpong!
まさしく「スポーツ漫画」と言うべき漫画。
試合中の描写が非常に魅力的であり、思わず見とれてしまうほど。

鋼の錬金術師
設定、キャラ、絵柄、すべて文句なし。
次の展開が非常に気になる漫画。

バガボンド
迫力のある絵はもちろんのこと、武蔵と小次郎の心身の成長が見所。

おおきく振りかぶって
今、最も熱い野球漫画。
キャラがみんな魅力的であり、良い人でばかりであるという点が評価できる。
特に主人公のキャラは逸材。
欠点は線の細い絵柄か。

ハンター×ハンター
練りこまれた設定と少年誌らしくないシビアさが魅力。
欠点は作者自身。(ぇ

ハヤテのごとく!
哀れな執事、ハヤテが主人公のコメディー漫画。
なんだかんだで憎めないキャラばかりという点が良い。少々恋愛要素あり。

さよなら絶望先生
主人公の糸色望こと、絶望先生がいろんなことに絶望していく(?)漫画。
少し毒気のある社会風刺が魅力。
ただギャグ漫画にしてはオチが弱い。

CLAYMORE
ファンタジーな世界観、設定が魅力。
ただ絵に硬さを感じてしまう所が残念。

MAJOR
ある野球少年を成長とともに追った超大河野球漫画。
一緒に成長していくような不思議な感覚を得られ、感情移入もしやすい。
ドラマチックな試合展開は素晴らしく、また試合中の描写も素晴らしい。
しかし最近はちょっと落ち目?

咲-Saki⇒
レビュー特集→
2巻・
3巻
美少女が麻雀するという過去の常識を打ち破った麻雀漫画。
麻雀をある程度知っていれば楽しめる。

かみちゅ!⇒
レビュー
不思議な世界観が魅力の漫画。
神様なのにいろんなことに苦労して、それでも一生懸命に毎日を過ごしていく姿は見ていて微笑ましい。
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