
えー、少年エース感想です。
今月号からちょっと形式を変えまして、1つか2つの漫画だけにスポットを当てる形の記事にしたいと思います。
さてさて四巻が約一ヶ月前に発売されたばかりの「未来日記」ですが、本誌では五巻収録分が今回で終わりました。
この際、振り返りの意味を込めて、この記事では「4th裏切り編」(勝手に命名)全体の感想を書いてみようと思います。
それにこういうのを事前にやっとけば、五巻発売日の時に再び記事に起こす手間が省けそうですしね(笑
※コミック派の方、ネタバレ注意
日向・10thとのバトルから数日後…。
或の我妻邸侵入の為に、由乃と一緒に結婚式場の無料体験会へと向かう羽目となった雪輝。
前回の『恋人宣言』のせいなのか、由乃はいつもに増して積極的なご様子…(苦笑
「このままでは流石にまずい」と感じた雪輝は、あの宣言が嘘であったことを伝えようとするわけですが…、

由乃の笑顔の前にたじろいでしまう。。。
2巻の遊園地のシーンと同様に、こういう乙女な一面を不意に見せるというのが、スイッチが入ったときの彼女の狂気を何倍にも増幅させるんでしょうね…。
ちなみに自分が彼女を「純粋」と見る理由もここにあります。
彼女はただ単に雪輝が好きなだけなんですよ。
それ以上でも以下でもない。
結局、体験会を最後まで満喫した二人。
はしゃぎすぎて眠ってしまった由乃を送り届けるため、我妻邸に向かった雪輝は侵入していた或と遭遇し、そして…、あの白骨化死体があった“襖の向こう”を再び見ることになるわけですが………、そこには異常すぎる光景が広がっていました。

白骨化死体が無いどころか、部屋そのものが無いという異常過ぎる光景が。
あまりの光景に思わず問い詰める雪輝ですが………、やがて由乃のある異変に気づいてしまいます。

>今日は始めてユッキーが家に来てくれたんだから――……
自らの精神を保つための記憶の改竄。
この漫画で久し振りに恐怖を感じましたよ…(汗
彼女はここまでキテたのか…。
雪輝にあの白骨化死体を見られたのは、彼女にとって「絶対にあってはならないこと」だったんですね。
それにしても…、この脆すぎる彼女の心に確かな恐怖を感じながらも、愛おしさをまた感じてしまう自分はおかしいでしょうか?(苦笑
そして、あの大きな穴の謎。
白骨化死体だけを隠すだけなら他にもいろいろと方法があると思いますし、やはり何か別の理由、雪輝に見られたくない別の“何か”があったと考えるべき?
まあ単に存在そのものを消すことで、記憶の改竄をしやすくしたという理由もあるかもしれませんが…。
それにしても、「どうやってあの大きな穴を掘ったのか?」という疑問が「由乃だから」という回答一つで収まりそうな気がするのは、さすが由乃様と言ったところですね(笑
ちなみに「爆弾」という手段も一応浮かんだんですが、そんなことをやったら間違いなく騒ぎになりますから…、やっぱり自力?w
その後、雪輝と由乃は4thが率いる桜見警察署の捜査員たちに10th殺害の件に関しての取り調べのために身柄を拘束され、ついに裏切りを宣言した4thの作戦により正式な犯罪者になり…、

デッドエンドフラグを立てられることに。
確かに4thの日記は、犯罪者に対してでないと全く力を発揮しませんからねー。(というか無力?)
雪輝を思う由乃の心理を上手く利用した点などを見ると、4thもなかなかの策士と言えそうです。
ついに来栖との対立構図が明確化したわけですが、やはり腑に落ちないのは4thが裏切った理由でした。
完全予知が可能な雪輝たちを上手く利用して、他の所有者を蹴落としていくという考えはよくわかりますが、それならまだこのタイミングでなくとも別にいいはず。
しかし、その理由を知ったとき、全てに納得が行きました。
それは…、

神となり、余命三ヶ月と診断された愛する息子を救うため。
「先月頭」に診断されたということは、雪輝たちと出会った時期の前後ということになります。
裏切りを決断した明確な時期はわかりませんが、恐らく出合った当初からそのつもりだったんでしょうね…。
彼の裏切りは「息子の為に何も出来ない」という自分の無力さを認めたくなかった、一種の暴走の形だったのかもしれません。
成り行きでみねねと「新・未来同盟」を組むも、来栖の決意の強さの前に極限まで追いつめられる雪輝たちですが………、

>僕も由乃が好きだから
最後は愛の力を持って、二人が生き延びるという「未来」を見事に切り開きました。
この展開には不覚にもグッときてしまいましたね…。
今まで守ってくれた事への感謝の気持ち、そして由乃の心の支えは自分しかいないという事実の発覚など、いろいろと要因はあると思いますが………、やっぱり自分としては由乃の強い思いが通じたんだと思いたいです(笑
またこの4thとのバトル中には、今だかつて無いほどの衝撃的なシーンがありました。

>そして死んでも 私はユッキーを追い続けるわ
このシーンを見たとき、本当に言葉が出てきませんでした。
驚きと哀しみが交じり合ったような感情が一気に体中を駆け巡ったような…、もうなんとも言えない気持ちになりました。。。
雪輝を守りたい。自らを犠牲にしたとしても。
正直、考えが甘かったです。
でもよく考えると、十分ありえる選択だったんですよね…。
なぜなら、雪輝は彼女にとっての「世界」そのものなんですから。
雪輝の死は彼女自身の死と同じ…。
まあ幸い「閃光弾」だったおかげで助かったわけですが………、ホント心臓に凄く悪い展開でしたよ(苦笑
4thとのバトルも無事終わり、二人にも今までどおりの日々が戻ってきました。
ただ一つだけ違う所があるとすれば…、

>この一瞬を永遠にしたいぐらいだよ ユッキー
今まで以上に縮まった二人の間の距離。
由乃の幸せそうな笑顔が凄くまぶしいです(笑
やっぱりこの二人には結ばれてほしいですね^^
しかし、そんな幸せの裏で…、

隠された闇が……、

そして捜査の手が……、着実に迫ってきていた…。
後者に関しては、当然と言えば当然の流れと言えます。
今回は警察に対しての凶行でしたし、今までは4thがそうならないように指示していたようですから。
一体、警察の包囲網をどう掻い潜るのか…?
この白骨化死体の件に関しては、「このままうやむやに終わらせるんじゃないか…?」と密かに思っていたんですが、どうやらそれは無いようですね。
嬉しい限りです^^
ついに我妻家の闇が明かされるのか…?
そして、その闇は二人の間を再び切り裂いてしまうのか…?
次号からの新展開が非常に楽しみです!
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⇒「ヤンデレ」っていうか、「病みっ子」が好きなんです。
しかし、ここまで「幸せなシーンの後には、必ず影が来る。」(←上手い表現ができない…)という法則を頑なに守っているのは、この物語自体も同じような道を辿ってしまうことを暗示している気がしてなりません。
でも、その読みを上手く逆手にとって………、というのも十分考えらますし、全く結末がわかりませんね(苦笑
来月の感想は「デッドマン・ワンダーランド」特集の予定。
謎も徐々に明かされてきたようですので。
多分、ただのコミックレビューになりそうですがw
ま、今のエースでマトモに読んでるのって言ったら、この二つと「そらのおとしもの」「ラットマン」「日常」「シスター・ルカは祈らないで!!」「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」「ケロロ軍曹」ぐらいですが、後ろ四つはギャグマンガですから、メインはたぶんそれ以外の漫画で回していくと思います(苦笑
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