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「負けない」ではなく、「勝つ」。 - GIANT KILLING 3巻-

GIANT KILLING 3 (3) (モーニングKC)GIANT KILLING 3 (3) (モーニングKC)
(2007/10/23)
綱本 将也

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23日に発売された「ジャイアントキリング」最新刊。
ちょっと遅くなりましたが、感想をば。

やっぱり、この漫画は面白い!w
達海のキャラがこの上なく魅力的です。
リーグプレスカンファレンスの大胆発言を初め、台詞の節々にカリスマ性が溢れていますよねー。
いつもがダラダラしているからこそ、そのギャップでさらにカリスマ性が何割り増しにもなって溢れてくるというか・・・。
とにかく達海は凄くいいです(笑

2巻からの続きであるプレシーズンマッチも佳境に入り、非常に盛り上がりを見せました。
2点目を巡る両チームの攻防。
見ていて、ワクワクが止まりませんでしたよw

ですが、その2点目は東京Vに…。
しかも、またもや椿のミスが絡んだ得点。
前半のファールを引きずりながらも、後半は達海の言葉で立ち直り、精力的に働いたというのに……、それが仇になるとは。(汗
これで椿はチキンに後戻り………と思う方もいるかもしれませんが、自分は今までの「消極的な行動が招いたミス」とは違い、「積極的な行動が招いたミス」だったという意味では、むしろ成長できたと言ってもいいと思います。
達海もそう思っているんじゃないでしょうか?

というか、強豪相手に互角の勝負をして、ラスト5分で2点目を決められたというのに、特に落ち込むでもなく「人間観察」に勤しむ達海はやっぱり監督としても凄い!

>ここで下を向いているような奴には
>フットボールの神様は微笑まねぇ


そして、村越がその言葉に答えるかのように、必死の思いでボールを奪い…、

勝利のために
>負けらんねぇとか思ってんなよ
>それじゃ勝てねぇんだぞ 村越



正直、このシーンには痺れました(笑

―――「負けない」ではなく、「勝つ」。

村越の試合終了間際の同点ゴールは、その達海の勝利への貪欲さが彼に乗り移った結果と言ってもいいでしょうね。
これを受けてか、キャプテンに戻った村越。
「監督と選手を繋ぐ」という大事なポジションですから、彼が今後どう描かれていくかというのは非常に気になります。


去年のリーグ王者に同点という事実と、リーグプレスカンファレンスでの大胆発言。
「今年のETUは何かをやってくれる!」と思わせながら、ついに迎えたリーグ開幕戦。
しかし、結果は0−4という惨敗に…。
選手もファンも、そして読者も期待していた上での惨敗ですから、その落胆ぶりは計り知れません..._| ̄|○
ここからどう立ち直すのか、達海の腕を期待したいところです。

また今巻、ブラン日本代表監督との会話の中で浮上した、達海の「過去」の謎。
確かに若すぎる年齢での監督転向というのは少々疑問を感じていましたが………、あの会話から察するにやはり怪我か何か不運な出来事があったんでしょうね。

GIANT KILLING 1 (1) (モーニングKC)GIANT KILLING 1 (1) (モーニングKC)
(2007/04/23)
綱本 将也

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内容以外の話になりますが、この漫画は非常に構図が素晴らしいと思います。(特に試合描写とか)
“魅せ方”が上手く、“単調さ”が一切感じられません。
そういう部分も、この漫画の評価すべき点だと強く思いますね。

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