スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「よつばと!」8巻に見る、よつばの新しい世界。

よつばと! 8 (8) (電撃コミックス)よつばと! 8 (8) (電撃コミックス)
(2008/08/27)
あずま きよひこ

商品詳細を見る
やっと買えました。
発売前からそりゃもう期待していたんですが、その期待以上にとっても面白くて、ホントただただ「すごいなー」と感嘆するばかり。

今巻一番のお気に入りは、強いて言うなら「よつばとおまつり」。
そのページ数もさることながら、しっかり随所に笑えるシーンがあって、なんと言っても山車や神輿、街の風景の細部までの凝り具合がホント凄かった。
もう芸術ですよ、コレは。

また個人的に気に入った理由がもう一つあるんですが、それは

よつばとともだち
↑この左側の子の存在があったからです。

何でかというか、(読者視点から見た)数少ない「同い年」、「年下」としてよつばに接してくれる存在なんですよ。
よつばの周りって「年上」ばかりですからね。
よつばと齢が近そうな恵那やみうらだって、基本的には「年上」としてよつばに接していますし。(お姉さんというか)

ちなみに、この子は4巻のラジオ体操の話に登場した子供だと思います。
ちゃんとした会話のシーンこそありませんが、たぶんそのときに友達になったんでしょうね。
(追記;3巻のおみあげの話の時点で友達になっていたみたいです。)

とにかく、これから「同い年」、「年下」としてよつばに接してくる存在によって、またよつばの新しい世界が広がっていくんだと思います。
まだ話のほんの一部でしか接していませんが、これからもっと接する時間が増えていけば、何かを我慢しないといけないこともあるかもしれませんし、ケンカして傷つくことだってするかもしれません。(まー、ケンカはヤンダともしてますが)
そんな展開を今後に期待したいですね。

◆関連記事
キング オブ ほのぼの漫画。 - よつばと! -
スポンサーサイト

tag : レビュー よつばと!

最高で最悪な日。- 未来日記 Diary32;少年少女革命 -








また一つ、未来が途絶える―――。







more...

tag : 未来日記 レビュー

ハンターがまたまた猟を解禁しますよ。

ハンターハンター
ハンター×ハンター再開きたああああああああああああ(情報元;MOON CHRONICLE

昨日の夜に知りましたが、10月6日発売のWJにて「ハンター×ハンター」がまたまた連載再開するようです。
時期が時期だけに「………ど、どうせ一年前のやつだろ?」と疑ってみましたが、どうやら違うようで、、、。
コラにしては凝りすぎですしね。
どうやら同時期に最新26巻も発売する模様。(たぶん10月4日?)

とにかく嬉しいです!
連載するのは当たり前の事なのに嬉しいです!
連載って言っても、どうせ10週しか連載しないんだろうけど嬉しいです!
こんな事が嬉しいと感じられるなんて………、人間って不思議ですね(笑

HUNTER×HUNTER NO.25 (25) (ジャンプコミックス)HUNTER×HUNTER NO.25 (25) (ジャンプコミックス)
(2008/03/04)
冨樫 義博

商品詳細を見る
余談ですが、「よつばと!」はまだ買えてません。うがー。

◆関連記事
デスノート・パロディ「休載」
デスノート・パロディ「冨樫」
全盛期の冨樫伝説。

tag : ハンター

仁岡先生の憂鬱。 - 勤しめ!仁岡先生 3巻 -

勤しめ!仁岡先生 3 (ガンガンコミックス)勤しめ!仁岡先生 3 (ガンガンコミックス)
(2008/08/22)
尾高 純一

商品詳細を見る
子供嫌いな仁岡先生とユカイな仲間達が繰り広げるハイテンション四コマ漫画「勤しめ!仁岡先生」最新3巻が22日に発売されました。
まー、こっちに入荷されたのはいつも通り3日後ですけどね…(苦笑

この漫画の基本スタイルは仁岡先生が周りの変人達に振り回されて、理不尽な被害を受けまくるわけですが…、今回も見事な振り回されっぷり被害者っぷりを見せてくれました。
2巻の終盤に登場した新キャラ・前田の登場によって、さらにそれが加速した感じがします。
あと仁岡先生と同じく生粋の被害者だった福盛までもが頭のネジをちょっと緩めてしまって、被害者枠から少し外れたのも要因の一つかもしれません。
仁岡先生が被害を受けてこそ、「勤しめ!仁岡先生」ですからね!

でもまー、そんな仁岡先生も時にはしっかりボケ要員をこなすわけでして、その際に大抵ツッコミに回るのが不良という名の良い子・浅井です。
浅井の面白さって「真面目なのに自分を不良だと思い込んでいる」点なわけで、ツッコミとしての要素を元々持ってるキャラなんですよ。(「ツッコミ」=「常識人」だから)

というか、今回はかなりツッコミとしての役割が多かった気がします。
別に仁岡先生がボケ倒しているわけではなくて、その他のキャラたちがボケに徹しすぎてて、もう完全に仁岡先生だけじゃツッコミが足りなくなってきてるんですよねー(苦笑
仁岡先生似の前田は出てきたし、相変わらず上原は遊びに命を懸けるし、河原先生はウサギさんを狩ろうとするし、校長は変態という名の犯罪者だし。
個人的にはこれでも良いと思うんですが、やはり寂しいのも事実。


あ・さ・い!
「者共!私に続けぇい」

でも、そこをフォローする話もあったのでちょっと安心しました(笑
あ・さ・い! あそれあ・さ・い! さぁみんなも一緒にあ・さ・い!

勤しめ!仁岡先生 1 (1) (ガンガンコミックス)勤しめ!仁岡先生 1 (1) (ガンガンコミックス)
(2006/10/21)
尾高 純一

商品詳細を見る
同時収録の「落ち着け!仁岡くん」も面白かったです。覇王ってw

◆関連記事
変人だらけのハイテンション四コマ漫画。 - 勤しめ!仁岡先生 -

◆参考記事
勤しめ!仁岡先生3巻感想
勤しめ!仁岡先生3巻 かわいいは 正義!

tag : レビュー おすすめ 仁岡先生

それぞれの戦い。 - 鋼の錬金術師 20巻 -

鋼の錬金術師 20 (ガンガンコミックス)鋼の錬金術師 20 (ガンガンコミックス)
(2008/08/22)
荒川 弘

商品詳細を見る
アニメ新シリーズが来年4月から始まるらしい「鋼の錬金術師」。
その最新20巻です。
ずっとフルスロットルの面白さを維持しているのは凄いの一言。
もちろん、今巻もその例に漏れません!

現在、エルリック兄弟を筆頭とした対ホムンクルス勢力は、大きく分けて3つに分断されています。
1つ目はアルやマルコー、スカーがいるグループ。
2つ目は大怪我を負ったエドがいるグループ。
3つ目は中央にいるマスタングたちのグループ。
今巻、それぞれのグループで動きがありました。

1つ目のグループでは、マルコーの活躍でエンヴィーとの戦いに勝利。
作り方を知ってるなら、壊し方も知っている…か。
確かに錬金術師の場合、物質の「構成」を理解さえしていれば、何でも分解は可能なんですもんね。(高度な錬金術が必要でしょうが)
そして賢者の石を作った人間が、その「構成」を知らないわけがないわけで。
ふと思ったんですが…、マルコーがエドやアル達に賢者の石の「構成」を教えたら、かなり強力な武器になるんじゃないでしょうか?
それとも、賢者の石の「構成」は誰かに教えられて理解できるようなレベルじゃない…とか?

また国に帰るはずだったメイちゃんはエンヴィーことクソ虫にそそのかされ、中央に向かっちゃいました。
うーん………、一見すると悪い方向に進んでいるわけですが、このメイちゃんの決断は最終的にいい方向に進む気がします。頑張れ、メイちゃん!


2つ目のグループでは、何故かエドたちがグリードの手下になることに(笑
こういうのってエドらしいですよね。
勝利の為には方法は厭わないって…、こう書いちゃうとただの悪人だなw
というか、グリードの離反はかなり予想外でした。
「あのトカゲ男はなんで出てくるんだろう?」と前から思っていましたが、なるほどそういう役割ですか。
ここで“前のグリード”が意味を持ってくるとは…。
結果的にグリリンもとい、グリードの株は上がったと思います(笑

しかし、ここからどう動くんでしょうか?
グリードは「世界の主になるってのはどうだ?」とリンに語っていますから、まずはこのアメストリス国を乗っ取るつもり?
仮にそうならば、裏で牛耳っているホムンクルスたちを一掃する必要があるわけで、その点ではエドたちと目的はほぼ一致するんですよね。
となると、気になるのはその方法。
とにかく、ここからの動きに注目したいと思います。


3つ目のグループはまた違った意味で面白いです。
戦っていないけど戦っているんですよね。
上層部から、そしてホムンクルスから監視されている状態の彼ら。
従順なフリをしつつも、しかるべき時の為に備え、いろんな方法で「情報」をやりとりしています。(こういうのも情報戦っていうのかな?)
前巻のホークアイが食堂での何気ないやりとりの中で、マスタングに「セリム・ブラッドレイはホムンクルス」という情報を伝えたのは特に凄かった(笑
事前に打ち合わせしていたとは思えないですし、、、。

今巻で言えば、やはり「約束の日」に関する情報。
ホーエンハイムからアル、イズミ、ブリッグズの砦、グラマン中将、ホークアイ中尉、ハボック少尉を経て、マスタング大佐へ…。
敵に悟られぬよう、細心の注意を払った情報の流れ。
特に中央に入ってからは見事。
この情報が今後、どれだけの意味を持ってくるのか…次巻が楽しみです!

鋼の錬金術師 (1) (ガンガンコミックス)鋼の錬金術師 (1) (ガンガンコミックス)
(2002/01)
荒川 弘

商品詳細を見る
クライマックスが近づいてきたって感じがしますね。

◆参考記事
鋼の錬金術師 20巻 この世のすべてが欲しい!

tag : レビュー 鋼の錬金術師

一見さまにもわかる、私が「マダオ」になった理由。

百見さまも一見さまも、いらっしゃいませ。
「マダオの戯言」の管理人、『漫画・大好きな・男』ことマダオでございます。
今回は私の名前の由来をご紹介したいと思いますが、それにはまずブログ設立当初のことを述べなければなりません。

この「マダオの戯言」は2006年の秋に設立されました。
当時は別の漫画系サイトの運営にも携わっていたこともあり、今のような漫画系ブログではなく、単なる日記系ブログの形を成しておりました。
当時の私の名前も、今と同じく「マダオ」。
しかし、それは普通の、つまり本家である長谷川氏とほぼ同義である『まるで・ダメな・男』という意味であったのです。

そして時は流れ、2007年春。
他サイトの運営から降りたのを機に、今の漫画ブログへと改装いたしました。
その際、ブログ名を変更するつもりだったのですが、「自分の名前はともかく、ブログ名まで変更したらリンク先への変更願いとか行かないといけないし、ちょっと面倒臭いなぁ…。」と躊躇していますと、「あ、だったら『マダオ』の意味を『漫画・大好きな・男』にしちゃえばOKじゃん!やっべ、オレ天才じゃね?」という妙案を思いつき、意味だけを変更することに決めたのであります。

つまり、簡単に申し上げますと、超テキトーなのでございます。←結論

さよなら絶望先生 第12集 (12) (少年マガジンコミックス)さよなら絶望先生 第12集 (12) (少年マガジンコミックス)
(2008/02/15)
久米田 康治

商品詳細を見る
初めは絶望先生ネタで記事を作成するつもりだったんですが、ただの自己紹介になってしまいました。何だコレ(苦笑

「スカイ・クロラ」感想

「スカイ・クロラ」を観に行ってきました。
映画館自体が久し振りです。デスノート後編以来かも?
映画自体はDVDとかで割と観てるんですけどね。
ネタバレ注意って言うほどの感想でもないですが、とりあえず注意。

思った以上に飛行シーンの迫力が凄かったです。
特に戦闘描写は凄く、「そこ」がスクリーンの中であることを忘れてしまいそうになる程でした(笑
その辺は映画館でこそ味わえた感覚なのかもしれませんけど。

この映画で特に印象に残ったのは、“ショーとしての戦争”です。
どこかで誰かが戦い、誰かが死んでいく―――。
本来は戦争がなく平和な世界のはずなのに、その作られた戦争の「事実」を通してでしか、平和を実感できない。
怖い事だなーと一瞬思いましたが、現実世界の戦争もこの側面から見ると何ら変わらない物の気がします。
海外の戦争報道とかを見ると、「日本は平和なんだ」って実感しますし。
そこには単に戦争の歴史を知るのとはまるで違う、「どこかで誰かが戦い、誰かが死んでいく―――。」という紛れも無いリアルの重みがあります。
もちろん、本当は戦争が無くなっても平和は実感できるかもしれませんが…、それがまだ「わからない」という現実こそが一番怖いのかもしれません。


そして、永遠に子供達であり続ける“キルドレ”
この映画はその存在がメインに描かれているわけですが…、正直言うと自分には彼らを通して伝えたいことが具体的にはわかりませんでした。
ラストシーンの「それでも、昨日と今日はきっと違う」というユーイチの言葉。
キルドレが死に、またキルドレが生まれる。
その運命の呪縛ともいうべき繰り返しの中にも変化はある。きっと何かが違う。
だから、繰り返しのような人生の日々の中にも変化がある。きっと何かが違う。
若者向けということを考えると…、こういう解釈でいいのかな?

また徐々に“キルドレ”という存在を理解していく、怖さにも似た寂しさ。
その辺は演出の上手さが光っていましたね。
いつの間にか気付かされている、というか。

最後に不安要素だった声優ですが、感情の起伏があまりないキルドレだったせいか特に気になりませんでした。
むしろ棒読みっぽいのがいい方に転んだ気がします(苦笑

スカイ・クロラ (中公文庫)スカイ・クロラ (中公文庫)
(2004/10)
森 博嗣

商品詳細を見る
原作も機会があれば読んでみたいですね。

tag : スカイ・クロラ

「ベイビーステップ」のテニス漫画っぷりに感動した。

ベイビーステップ 1 (1) (少年マガジンコミックス)ベイビーステップ 1 (1) (少年マガジンコミックス)
(2008/02/15)
勝木 光

商品詳細を見る
これまた漫画喫茶で読んだ漫画です。
「侵略!イカ娘」と違って、こっちは元々読むつもりだったんですが。

あらすじとしては、「病的なまでに几帳面で、成績優秀な栄一郎は高校生になって、週1回『南テニスクラブ』に通うことにした。初めは運動不足解消の為であったが、さまざまな仲間と出会ううちに、徐々にテニスの魅力に惹かれていく…。」というもの。

上のあらすじを読めばわかると思いますが、この漫画は典型的な「才能開花型スポーツ漫画」です。
運動なんてほとんどやったこと無い主人公が隠れた才能と地道な努力で成長していく…というスタンス。
最近の漫画で言えば、「P2!」にかなり似てますね。

主人公の栄一郎の武器は、生まれながらの“動体視力”と「病的なまでに几帳面」な性格が生んだ“データテニス”
テニスに限りませんが、スポーツというのは基本的に“動体視力”に左右される部分が大きいです。
もちろん、それだけでなく「体力」や「経験」なども必要なわけで、そこを時間をかけて栄一郎が補っていくのがこの漫画の核になります。
そして、もう一つの“データテニス”ですが、栄一郎はボールの軌道やフォームなど気になったことは全てノートに細かく書き記していきます。
それを見ることで新たな発見をし、徐々に強くなっていくわけです。
ちょっと超人的な(というか異常なw)気もしますが、「漫画らしさ」という意味では十分許容範囲じゃないかなと思いますね。

ヒロインも可愛いし、ライバルたちもなかなか魅力的です。
テニスが好きな人にはもちろん、テニスをあまり知らない人にもお勧めできる漫画だと思います。(むしろ後者向けかも?
試し読みはこちら。一話まるまる読めますよ。

ベイビーステップ 4 (4) (少年マガジンコミックス)ベイビーステップ 4 (4) (少年マガジンコミックス)
(2008/08/12)
勝木 光

商品詳細を見る

P2!-let’s Play Pingpong! 7 (7) (ジャンプコミックス)P2!-let’s Play Pingpong! 7 (7) (ジャンプコミックス)
(2008/03/04)
江尻 立真

商品詳細を見る
久し振りに「テニス漫画」を読んだ気がします。
あまりに久し振りだったので、ちょっと感動してしまいました(泣
……………へ?テニスの王子様??
やだな~、アレはテニスラケットとボールを使った「バトル漫画」じゃないですか。あははは。

◆参考記事
これぞ本格派テニス漫画!!『ベイビーステップ』

tag : 漫画 レビュー テニス

「侵略!イカ娘」を読まなイカ?

侵略!イカ娘 1 (1) (少年チャンピオン・コミックス)侵略!イカ娘 1 (1) (少年チャンピオン・コミックス)
(2008/03/07)
安部 真弘

商品詳細を見る
今日は久し振りに漫画喫茶に行ってみました。
大体、2ヶ月ぶり。最近は忙しくて行けなかったんですよ。
決して時間が全くなかったわけではなかったんですが、漫画喫茶とかは精神的に余裕がないと行く気になれないんです(汗
家で読む分には特に問題ないんですが。

さて、そんな久し振りの漫画喫茶。
目当てのコミックを幾つか読んだ後、まだまだ「マンガ分」が足りなかったので、ブラブラと店内を見回していると、この「侵略!イカ娘」を発見。
他ブログで存在自体は知っていましたし、パッと見の評価も悪くない感じだったので早速読んでみることに。

簡単なあらすじは、「海を汚す人類を侵略をするために地上にやってきたイカ娘。しかし、人類を侵略するどころか海の家ですら侵略できず、挙句の果てにその海の家で働かされることに。果たしてイカ娘は人類を侵略できるのか?」というもの。

というか、「ケロロ軍曹」に似てますよね。
人類を侵略しにきたはずなのに、最初の時点でつまずくとか(苦笑
あ、でもイカ娘のほうが攻撃性は低そう…。
逆に対象年齢は高そうですが(ぁ

まーとにかく、イカ娘が可愛かったです。
語尾が「イカ」と「ゲソ」で統一されているのと、便利な触手があるのと、イカスミを吐く点以外はただのアホな子ですからね(笑
爆笑はないけど全体的に面白かったです。

新刊が出たら、また漫画喫茶で読もうと思います。
みんなも読んでみたらいいんじゃなイカ?

ケロロ軍曹 (1)ケロロ軍曹 (1)
(1999/12)
吉崎 観音

商品詳細を見る

tag : 漫画 おススメ レビュー イカ娘

繋いだ手と手が紡ぐ物語。 - ダブルアーツ -

ダブルアーツ 1 (1) (ジャンプコミックス)ダブルアーツ 1 (1) (ジャンプコミックス)
(2008/08/04)
古味 直志

商品詳細を見る
今回レビューするのは「ダブルアーツ」。既刊1巻。
WJで連載中の冒険ファンタジー漫画です。試し読みはこちら

あらすじのようなもの
死の病「トロイ」が蔓延する世界。
少女・エルーはシスターとして、トロイ感染者の治療にあたっていた。
治療の代償である“トロイの発作=己の死”という運命を受け入れながらも、ずっとトロイの無い世界を夢見ていた。
そんなある日、エルーは治療の為に、タームという小さな街を訪れる。
いつものように治療を終えて、街を後にしようとした、その時…

トロイの発作
トロイの発作を起こしてしまう―――。

発作を止める手段は存在せず、エルーは迫り来る死を待つだけ………、のはずだった。
苦しむエルーの姿を見た少年・キリがその手を取った瞬間…、絶対に止まるはずのない発作が止まったのだ。
何故かキリはトロイに感染しない上に、相手に触れている間、トロイの発作を止める能力を持っていた。
その能力を詳しく調べ、トロイの無い世界を創るため、キリとエルーは手を繋いだままの状態でシスター協会本部を目指すことになるのだが…?



少年誌に必要不可欠な漫画家
まずは古味先生について語ろうと思います。
はっきり言って、自分は古味先生が大好きです。
正直、今後のジャンプの命運を担う存在だとさえ思っています(笑

・少女達の“外の世界”への夢を描いた『island』
・少年と神の恋の聖戦を描いた『恋の神様』
・少年の冒険物語を描いた『ウィリアムス』

古味先生の漫画は、過去にこの3つの読み切り作品を読んだことがありますが、同じように抱いた感想は「まさしく少年漫画だなー」というものでした。
少年誌に載るべき漫画というか…、少年達が読むべき漫画というか。
もちろん、この「ダブルアーツ」も同じです。

「夢」や「希望」などが、「現実」や「絶望」に押しつぶされそうにつつも、最後にはそれに必ず打ち勝つ―――。

このスタンスが古味先生の漫画の基盤になっているんですよ。
少年誌に載るような漫画っていうのは、少なからずそういうスタンスを持っているものですが、古味先生の漫画の場合はそれをより全面に押し出しているんです。
この点では過去の名作を生んだ作家さん達と比べても、負けず劣らずのものを持っていると思います。
本当の少年達だけでなく、少年の心を持ち続けている大人も絶対に好きになれる漫画家さんです!
『island』は単行本1巻に収録されています。)



「触れる」ということ
では、肝心の「ダブルアーツ」について。
あらすじでも述べた“トロイ”ですが、これは触れると感染する病です。
感染すると体内に毒がどんどん溜まり、「許容量」を越えた時点で発作を起こし、最終的に死を迎えます。
そして、シスターというのは、その「許容量」が通常の人間より多く、対象者の毒を自らの体内に取り込むことが出来る存在を指します。
つまり、シスターもトロイ感染者なんです。

トロイの発作を遅らせられる唯一の存在でありながら、基本的には人々に疎まれ、避けられ、そして自分自身のトロイの発作により死んでいく悲しき存在。
それでも「シスター」であり続けるのは、トロイによる悲劇を失くしたいという一心からです。

絶対に
「オレだけはあんたに触れても絶対不幸になんかならない 絶対ならないから」

そんな「触れる」ことを禁じられたシスターの存在が、そしてそのシスターに唯一「触れる」ことができるキリの存在があるからこそ、凄く伝わってくるんですよね。
何気ない「触れる」ことの暖かさが…。


またキリは「トロイの発作を抑える力」以外に、“フレア”という別の特殊能力を持っています。

フレア
「オレの体は人間に触れるとオレとそいつの筋力や体力 肉体的な強さをおよそ2倍にする性質がある」

1人では不可能なことも、2人なら可能かもしれない。
2人では不可能なことも、3人なら可能かもしれない。
3人では不可能なことも、4人なら可能かもしれない。


不可能が「触れる」ことで可能に変わる。
そんな「触れる」ことの力強さを伝えてくれます。



読み切り「island」
夢
「あの子達の夢ですから…」

1巻に収録されていた「island」を久し振りに読んでみましたが…、やはり20歳の新人漫画家の読み切り作品とは到底思えないです(苦笑

壁に囲まれた世界から“外の世界”への夢を抱く少女達。
絶望の事実を前に打ちのめされながらも、最後は夢へと歩き出す…。
まさに古味先生のスタイルを象徴した漫画。
この読み切りだけでも読む価値あると思いますよ。

ダブルアーツ 1 (1) (ジャンプコミックス)ダブルアーツ 1 (1) (ジャンプコミックス)
(2008/08/04)
古味 直志

商品詳細を見る
コミックのオマケ要素の多さに感動しました(笑
「ダブルスーツ」ってw

◆関連記事
「シスター」であり続ける理由。 - ダブルアーツ 第2話 -
たった一つの不安要素。 - ダブルアーツ 第4話 -
手を取り合うことの大切さ。 - ダブルアーツ 第5話 -
「暖かさ」と「力強さ」と。 - ダブルアーツ 第6話 -
「11人」の不安。 - ダブルアーツ 第7話 -
「天然度」と「強さ」は比例する。 - ダブルアーツ 第11話 -
“強い”とは、“弱さ”を知ること。 - ダブルアーツ 第14話 -
発作を抑える力の正体。 - ダブルアーツ 第17話 -
「ダブルアーツ」の意味。 - ダブルアーツ 第19話 -

◆参考記事
『ダブルアーツ』に“少年漫画らしさ”を思い出す
君が私に触れたあの瞬間に ダブルアーツ1巻

tag : 漫画 レビュー おススメ ダブルアーツ

マンガ家になろう! - バクマン。 1ページ -

サイコーの決意
「なってやるマンガ家に!
 そして僕は亜豆と結婚する!!」


大場先生と小畑先生のコンビが放つ、新たな物語の内容は「マンガ家」
正直、まさかこのコンビの漫画をまた読めるとは思いませんでした(苦笑
だって、既に「デスノート」という傑作を生んでいるわけですし…。
ジャンルは違えど、比べられるのは目に見えています。
もちろん別々に、というのはあると思っていましたが、、、。

しかし、この漫画に限っては、この2人で描く事に大きな意味があったのかもしれませんね。
「絵を描く難しさ」と「物語を考える難しさ」。(前者メインだとは思いますが)
なんというか…、この2人だけに許された漫画ですよ、これは!
そんなことを読後に感じました。
………言い過ぎ?(笑

さて、亜豆と結婚するためとは言え、マンガ家への道を歩き出した最高。
元々はマンガ家になりたかったわけですし、「夢を追いかける」という少年漫画っぽいテーマを描いていくのかもしれません。
しかし、その一方でマンガ家の厳しい現実など、ある種のタブーとも取れる事柄にもしっかり切り込んでくれているので、今後の展開にも期待が持てそうです。

また編集部としても、かなりバックアップしていくはず。
今回の話を見る限り、実在するジャンプ漫画を間接的に登場させてくる可能性は高そうです。

DEATH NOTE (12)DEATH NOTE (12)
(2006/07/04)
大場 つぐみ小畑 健

商品詳細を見る
というか、もう2年以上経つんですね…。早えー

tag : ジャンプ デスノート

「ダブルアーツ」の意味。 - ダブルアーツ 第19話 -

双戦舞
「双戦舞(ダブルアーツ)」

ほほー、ここでタイトルですか。
てっきり自分はキリとエルーの2人が創る物語という意味で「ダブルアーツ」なんだろうと思っていただけに少し意外でした。
というか、“2人で協力して何かをする”というスタンスそのものが「ダブルアーツ」なのかもしれませんね。
この場合はそれが「戦うこと」だったわけで。

しかし、掲載位置がなぁ…(汗
もうちょっと高い位置だったら、間違いなく盛り上がれるシーンだったとは思うんですが。
うーん………、こういうストーリー性の強い漫画って、一体掲載位置が下がると上昇ってなかなか難しいんですよね。
このまま低位置が続くなら、何か“大きな変化”が必要になるかもしれません。
ガゼル達の真の目的を明かすとか、フレアやトロイに関する新情報の提示とか………、サービスシーンを増やすとか、キリママの再登場とか。(オィ
ま、とにかく何とか乗り切って欲しいです。

ダンス
「ダンスだ!!」

確かに手を繋いだままで戦わなければならない以上、「一体感」は最も大事な要素です。
しかし、それを身に付ける為にダンスですか…。
それ自体は意外性もあって、尚且つ理にも適っていると思うんですが、最後の希望であったはずのファルゼンの全滅という緊急事態とのあまりのギャップに違和感を持ってしまいますね(苦笑

とりあえず、今後の大まかな流れとしては、2人がこの「双戦舞」を身に付けつつ、ファランの護衛をしない理由やアンディの登場やらを消化して、最終的にキリ・エルー・スイ・アンディの4人で協会本部を目指すんでしょう。
元々、自分はフレアを生かすためにも4人ぐらいが丁度いいと思っていたので、ある意味予想通りの展開とも言えます。
正直、ファルゼンが全滅するとは思いませんでしたが…(苦笑

ダブルアーツ 1 (1) (ジャンプコミックス)ダブルアーツ 1 (1) (ジャンプコミックス)
(2008/08/04)
古味 直志

商品詳細を見る
それにしても、最近はスイがダメな子になっていますね(笑
そろそろ見せ場があるといいんですが…。

◆関連記事
「シスター」であり続ける理由。 - ダブルアーツ 第2話 -
たった一つの不安要素。 - ダブルアーツ 第4話 -
手を取り合うことの大切さ。 - ダブルアーツ 第5話 -
「暖かさ」と「力強さ」と。 - ダブルアーツ 第6話 -
「11人」の不安。 - ダブルアーツ 第7話 -
「天然度」と「強さ」は比例する。 - ダブルアーツ 第11話 -
“強い”とは、“弱さ”を知ること。 - ダブルアーツ 第14話 -
発作を抑える力の正体。 - ダブルアーツ 第17話 -

tag : 漫画 マンガ ジャンプ WJ ダブルアーツ

2つの愛。 - 未来日記 Diary31;亀裂 -








偽りのか、歪んだか―――。







more...

tag : 未来日記 漫画 マンガ

プロフィール

マダオ

Author:マダオ
今後、雑記などはこっちに書きます。
自己紹介
当ブログについて(必読)

記事
  • 2008年08月
--年--月--日 (--)
スポンサーサイト
2008年08月21日 (木)
「スカイ・クロラ」感想

カテゴリー
コメント
トラックバック
漫画・ブログ関連リンク
は相互リンク 敬称略
検索フォーム
ブログ評価

人気ブログランキング - マダオの戯言  検索エンジン スカウター : マダオの戯言

月別アーカイブ
私的リンク(近々、整理予定)
QRコード
QRコード
ブログパーツ

なかのひと

Amazon
Amazon





バロメーター
RSSフィード
おススメ記事
既読漫画の一部
未来日記 (6) (角川コミックス・エース 129-10)
未来日記⇒レビュー
関連→3巻4巻5巻加筆について)・6巻エース感想


よつばと! 8 (8) (電撃コミックス)
よつばと!⇒レビュー
関連→7巻8巻


岳 7 (7) (ビッグコミックス)
岳⇒レビュー
関連→5巻


WORKING!! 5 (ヤングガンガンコミックス)
WORKING!!⇒レビュー


GIANT KILLING 6 (6) (モーニングKC)
GIANT KILLING⇒レビュー
関連→3巻


鋼の錬金術師 20 (ガンガンコミックス)
鋼の錬金術師
関連→20巻

うさぎドロップ (4) (Feelコミックス) (Feelコミックス)
うさぎドロップ⇒レビュー


ダブルアーツ 1 (1) (ジャンプコミックス)
ダブルアーツ⇒レビュー

テガミバチ 4 (4) (ジャンプコミックス)
テガミバチ ⇒レビュー
関連→3巻


勤しめ!仁岡先生 3 (ガンガンコミックス)
勤しめ!仁岡先生⇒レビュー
関連→3巻


タビと道づれ(2) (BLADE COMICS)
タビと道づれ⇒レビュー


それでも町は廻っている 4 (4) (ヤングキングコミックス)
それでも町は廻っている⇒レビュー 関連→3巻


ネムルバカ (リュウコミックス) (リュウコミックス)
ネムルバカ⇒レビュー


PRESENT FOR ME石黒正数短編集 (ヤングキングコミックス)
Present for me⇒感想


さよなら絶望先生 第13集 (13) (少年マガジンコミックス)
さよなら絶望先生
関連→コラム

サナギさん 5 (5) (少年チャンピオン・コミックス)
サナギさん⇒レビュー
関連→コラム


ベイビーステップ 4 (4) (少年マガジンコミックス)
ベイビーステップ⇒レビュー

ぼくらの 8 (8) (IKKI COMICS)
ぼくらの⇒レビュー


21世紀少年 下 (2) (ビッグコミックス)
20世紀少年⇒レビュー
関連→21世紀少年下巻


もやしもん 6―TALES OF AGRICULTURE (6) (イブニングKC)
もやしもん⇒レビュー
関連→5巻


日常 (3) (角川コミックス・エース 181-3)
日常 ⇒レビュー


銀魂 第24巻 (24) (ジャンプコミックス)
銀魂

DEATH NOTE (12)
DEATH NOTE

あずまんが大王 (1) (Dengeki comics EX)
あずまんが大王

おおきく振りかぶって Vol.8 (8) (アフタヌーンKC)
おおきく振りかぶって

HUNTER×HUNTER NO.25 (25) (ジャンプコミックス)
ハンター×ハンター

咲-Saki 1 (1) (ヤングガンガンコミックス)
咲-Saki⇒レビュー
関連→2巻3巻

かみちゅ! 2 (2) (電撃コミックス)
かみちゅ!⇒レビュー
アクセスカウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。